オナガガモは冬の水辺で見られる、首と尾の長いカモです。雄はチョコレート色の頭と白い胸をもち、白い線が首の側面まで伸びます。

姿・形

姿
全長は雄で約75 cm、雌で約53 cmです。雄は中央の2枚の尾羽が長く伸び、雌は全体に褐色の斑模様ですが、ほかの雌ガモより首と尾が長く、やや白っぽく見えます。
声
警戒時には「シィー」「シィーン」と聞こえる声を出します。

間違えやすい生き物

コガモAnas crecca

オナガガモのほうが大きく、首と尾がずっと長いため、細長い体つきに見えます。

間違えやすい理由雌はどちらも褐色の斑模様をもつです。

マガモAnas platyrhynchos

オナガガモはマガモより首と尾が長く、細身です。雄では褐色の頭に伸びる白い首筋も目印です。

間違えやすい理由雌はどちらも褐色の斑模様のカモです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 河川・湖沼
  • 干潟・入り江
  • 開けた浅い水辺
分布
日本ではで、本州以南では冬に見られ、北海道では主に春と秋の渡りの時期に通過します。
いる時期
冬鳥です。
記録される時期

毎年10月〜6月に記録されています · 記録が特に多いのは11月〜1月

日本での観察1,065件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
草の種子や水草の葉と根、などを食べます。長い首を使い、逆立ちするように浅い水底の餌を探します。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • オナガガモという名前は、特に雄で長く伸びる尾羽の特徴をよく表しています。
  • 英名のPintailも、針のように細く伸びた尾に由来します。
オナガガモ(Anas acuta)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo