ツヅレサセコオロギは、畑や庭、草地にすみ、家の中に入ってくることも多いコオロギで、秋の夜に「リィリィリィ」と途切れなく鳴きます。名前は、その声を「肩刺せ、綴れ刺せ(冬に備えて衣を繕え)」と聞きなしたことに由来するとされています。

姿・形

姿
体長13〜22mmの中型のコオロギです。つやのある黒褐色で、額に淡い「へ」の字形の模様があります。
声
「リィリィリィ」または「ギィギィギィ」と深みのある声で鳴きます。気温が下がると鳴くテンポが遅くなります。

間違えやすい生き物

エンマコオロギTeleogryllus emma

エンマコオロギは体長26〜32mmとずっと大きく、目の上に眉のような淡褐色の帯があります。ツヅレサセコオロギは小さく、額に「へ」の字形の模様があります。

間違えやすい理由どちらも秋に人家近くで見られる黒褐色のコオロギです。

ハラオカメコオロギLoxoblemmus arietulus

大きさは近いですが、ハラオカメコオロギのオスは顔が平たく前に傾いていて、横から見ると特徴的です。

間違えやすい理由大きさと体色が似ていて、同じような畑や草地にいます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 畑
  • 庭
  • 草地
分布
北海道から九州、対馬、甑島、種子島に分布します。国外では朝鮮半島や中国にもいて、北アメリカには帰化しています。
好む環境
畑や庭、草地にすみ、家の中に入ってくることもよくあります。
見られる時期

日本の場合

活動 8〜11月

暮らし

食べ物
雑食性です。

繁殖と一生

繁殖期
成虫は8〜11月に見られます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ツヅレサセコオロギ(Velarifictorus micado)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo