コチドリは、春に日本の河原や草の生えていない地面に渡来する小さなです。繁殖期には目の周りの黄色い輪が目立ち、短く走っては止まりながら地面の獲物を探します。

姿・形

姿
全長は約16 cmで、上面は灰褐色、下面は白色です。顔と胸に黒い帯があり、では細い黄色のが目立ちます。
声
「ピウ、ピウ」と聞こえる声で鳴きます。

間違えやすい生き物

イカルチドリThinornis placidus

イカルチドリ(Thinornis placidus)は体とくちばしが長く、黄色いアイリングは弱く見えます。コチドリはより小さく、繁殖羽では細く鮮やかな黄色いアイリングが目立ちます。

間違えやすい理由どちらも河原ので見られる、褐色と白色のチドリです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 河原
  • 池沼や水田
  • 砂礫地や裸地
分布
日本には主に夏鳥として渡来し、北海道から九州まで繁殖します。本州中部以南では少数が越冬します。
いる時期
日本では主に夏鳥で、本州中部以南では少数が冬も残ります。
好む環境
水辺に近く、石や砂利が見える開けた地面を利用します。
記録される時期

毎年3〜10月に記録されています

繁殖 4〜7月

日本での観察343件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
浅い水辺で小さな水生昆虫やミミズなどを食べます。
活動
すばやく走って急に止まり、地面の獲物を探します。

繁殖と一生

繁殖期
日本では4~7月に繁殖します。
巣
河原や砂礫地、造成地などのに浅いくぼみを作ります。
卵の数
卵2~4個
抱卵
約3週間卵を温めます。

名前と分類

名前について
以前はCharadrius dubiusと呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
コチドリ(Thinornis dubius)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo