ケイリンシロタンポポは、朝鮮半島などの北東アジアに自生する白い花のです。日本のシロバナタンポポによく似ており、花の下の葉のような小片に違いがあるとされますが、写真だけでは見分けにくいことがあります。

姿・形

姿
花の下のは上向きに近く、先端に小さな角状の突起があります。
育つ姿
地面近くに葉を放射状に広げる多年草です。
葉
細長い葉は羽のように深く裂け、先のとがった切れ込みが並びます。
花
花の集まりは直径約2.5~3.5cmで、白色からごく淡い黄白色です。外側の花びらの裏に紫灰色の筋が見えることがあります。
実
果実には長いくちばしと黄白色のがあり、風で運ばれます。

間違えやすい生き物

シロバナタンポポTaraxacum albidum

ケイリンシロタンポポでは、花の下の外総苞片が比較的長いとされます。ただし長さには変化があり、写真だけで確実に識別するのは難しいです。

間違えやすい理由どちらも白い花をつけ、西日本で報告があります。

セイヨウタンポポTaraxacum officinale

セイヨウタンポポは黄色い花を咲かせ、外総苞片が下へ強く反り返ります。本種は白い花で、外総苞片は上向きに近いです。

間違えやすい理由地面に広がる葉と丸い綿毛はよく似ています。

すむ場所

分布
自然分布は朝鮮半島、中国東北部、ロシア極東南部です。日本では北部九州や岡山県からの報告がありますが、似たシロバナタンポポとの識別には注意が必要です。

繁殖と一生

増え方
受精せずに種子をつくることが多いとされます。時にはも起きる可能性があります。

名前と分類

名前について
Taraxacum pseudoalbidumという別名もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
ケイリンシロタンポポ(Taraxacum coreanum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo