ヒルザキツキミソウは北アメリカ原産の多年草で、日本では花壇や庭で栽培され、したものが道端や草地で見られます。夏には白色から淡紅色の大きな花が咲き、昼間も開いています。

姿・形

育つ姿
高さは30–60 cmほどで、を伸ばして群落を作る多年草です。
葉
葉は互い違いにつき、細長く、縁に浅いぎざぎざがあります。茎の下部の葉は浅く裂けることがあります。
花
直径約5 cmの花は白色または淡紅色で、花弁は四枚です。つぼみは下を向き、開くと上を向きます。
花の時期
日本では夏
実
先が太い棒のような果実ができます。日本では種子が熟さないと報告されています。

間違えやすい生き物

ユウゲショウOenothera rosea

ユウゲショウの花は直径約2~3 cmで、ヒルザキツキミソウの約4~5 cmの花より小さいです。

間違えやすい理由どちらも淡紅色で赤い脈のある四弁花を付け、道端で見られます。

メマツヨイグサOenothera biennis

メマツヨイグサの花は黄色です。ヒルザキツキミソウの花は白色から淡紅色です。

間違えやすい理由どちらもマツヨイグサ属で、花弁が四枚です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 花壇・庭
  • 日当たりのよい道端
  • 乾いた草地
分布
日本には観賞用として持ち込まれ、本州などで野生化した記録があります。
好む環境
日当たりと水はけのよい場所でよく咲きます。乾燥には耐えますが、水がたまる土には向きません。

育て方

増やし方
地下茎を伸ばして横に広がります。

名前と分類

名前について
白い花をヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa var. speciosa)、桃色の花をモモイロヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa var. childsii)と呼び分けることもあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
ヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo