アレチウリは北アメリカ原産のつる性ので、日本では河川敷などを広く覆うです。大きくて浅く切れ込んだ葉とをもち、秋には細いとげのある小さな果実がまとまってつきます。

姿・形

姿
葉は直径10~20cmほどで3~7つに浅く切れ込み、基部がハート形にへこみ、両面がざらつきます。果実は小さな楕円形で、細いとげと毛に覆われます。
育つ姿
巻きひげは3本ほどに分かれ、数mから十数m伸びるつるを支えます。
花
同じ株に雄花と雌花が別々の集まりを作ります。雄花は黄白色で、雌花は小さく丸く集まります。
花の時期
日本では8~10月に花が咲きます。
実
果実は数個から十数個がひとかたまりになり、それぞれに種子が1個入ります。

間違えやすい生き物

カナムグラHumulus scandens

アレチウリにはコイル状の巻きひげがあります。カナムグラには巻きひげがなく、茎や葉柄の下向きのとげを引っかけて伸びます。

間違えやすい理由どちらも切れ込みのある葉をつけ、河川敷でほかの植物を覆うつる植物です。

キュウリCucumis sativus

葉だけでは似ていますが、アレチウリには小さなとげのある果実が数個ずつまとまってつきます。

間違えやすい理由芽生えと五角形に見える葉がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 河川敷
  • 林縁
  • 畑地・道端
分布
日本ではほぼ全国に定着しています。
好む環境
日当たりのよい場所で、周囲の草木に巻きつきながらよく伸びます。
花の時期

8〜10月に咲きます

花 8〜10月

繁殖と一生

増え方
一年草で、春に種子から芽を出し、秋までに次の世代の種子を作ります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
脅威
河原の植物を覆って光を遮り、在来植物との競争や追い出しを起こすおそれがあり、各地で防除が行われています。

文化と話題

文化と話題
  • 種子を含む生きた個体を運ぶことなどは、外来生物法で規制されます。
アレチウリ(Sicyos angulatus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo