ブドウムスカリは、春の花壇でブドウの房のような青い花を咲かせるです。日本では球根が増えて庭の外に広がり、野生化することがあります。

姿・形

姿
高さ10〜30cmの球根植物です。細長い葉が株元から伸びます。
花
小さな壺形の花が密集してつき、濃い紫青色に見えます。
花の時期
日本では3月半ばごろから5月ごろに咲きます。

間違えやすい生き物

ルリムスカリMuscari botryoides

花だけの写真では見分けにくいです。ルリムスカリの葉は先の近くが広がり、先端が丸く包むような形ですが、ブドウムスカリの葉は先まで細いです。

ムスカリMuscari neglectum

ムスカリは花房の下側が黒紫色に近く、上側が淡く見えることがあります。ブドウムスカリは比較的そろった青色ですが、花色だけでは決めにくいです。

ムスカリの仲間3種
葉の先花の色
ブドウムスカリ先まで細いです青色がそろいます
ルリムスカリ先が広がります明るい青色
ムスカリ先まで細いです下側が濃い紫色

すむ場所

よく見られる場所
  • 花壇
  • 公園
  • 道ばた
  • 草地
分布
ヨーロッパ南東部から西アジアにかけての地域が原産です。日本では観賞用に植えられ、野外でも定着しています。
好む環境
日当たりと水はけのよい場所でよく育ちます。
花の時期

3〜5月に咲きます

花 3〜5月

繁殖と一生

増え方
球根が増えて広がりやすく、庭の外に広がって野生化することがあります。

名前と分類

名前について
「ムスカリ」は仲間全体の呼び名にも、別種のムスカリ(Muscari neglectum)の名にも使われます。オオルリムスカリとも呼ばれます。
品種といろいろな姿
青い花が重なって見える園芸品種「ブルースパイク」などがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
ブドウムスカリ(Muscari armeniacum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo