ホシミスジは、後翅の裏の付け根に黒い点が星のように並ぶミスジチョウの仲間で、この点が和名の由来です。幼虫がユキヤナギなどを食べるため、庭木として植えられたユキヤナギとともに都市の周りにも広がっています。

姿・形

姿
黒い翅に白い帯があり、開いた幅は40〜50mmほどです。前翅のいちばん前の列の白い斑が途中で途切れ、後翅の裏の付け根に黒い点があります。

間違えやすい生き物

コミスジNeptis sappho

後翅の裏の付け根に黒い点があり、前翅の前列の白斑が途切れていればホシミスジです。コミスジにはこの黒い点がありません。

間違えやすい理由どちらも黒地に白い帯の翅で、滑るような飛び方もよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 林の縁
  • 公園
  • 住宅地の庭
分布
日本では本州(青森県の三八地域から)・四国・九州に分布します。国外では朝鮮半島、中国、台湾に分布します。
好む環境
食草のユキヤナギが植えられた市街地や住宅地でもよく見つかります。
見られる時期

日本の場合

活動 5〜10月

暮らし

活動
成虫は初夏から秋まで見られます。兵庫県では5月から10月にかけて年3回現れるとされています。
群れの暮らし
コミスジと同じように、翅を開いたままほとんど羽ばたかずに滑るように飛びます。水辺や花に集まります。
冬越し
幼虫で冬を越します。

繁殖と一生

幼虫の食草
幼虫はユキヤナギ、コデマリ、シモツケなどバラ科シモツケ属の植物を食べます。

名前と分類

名前について
日本の個体群は地域ごとにいくつかのに分けて扱われることがあります。また、朝鮮半島や中国の「ホシミスジ」には別の種(Neptis andetria)が混じっていたことが1999年の研究で示されています。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ホシミスジ(Neptis pryeri)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo