アゲハは街なかで見られる身近なチョウで、幼虫はミカンやサンショウの葉を食べます。淡い地色に黒い筋が入り、春に現れるものは夏に現れるものより小さいです。ナミアゲハとも呼ばれます。

姿・形

姿
淡い黄白色の地に黒い筋があり、後ろばねには青い斑点と尾のような突起があります。前ばねの付け根まで黄白色の筋が入るのが目印です。
季節による姿
は夏型より小さいです。

間違えやすい生き物

キアゲハPapilio machaon

アゲハは前ばねの付け根まで黄白色と黒の縞が続きます。キアゲハは同じ部分が黒く塗りつぶされたように見えます。

間違えやすい理由どちらも黄黒の大きなアゲハで、後ろばねに尾があります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 人家の周辺
  • 草地
  • 農耕地
  • 里山
分布
北海道から本州・四国・九州・南西諸島まで見られます。
好む環境
日当たりがよく、幼虫が食べるミカン科の植物がある場所で見つけやすいです。
記録される時期

毎年4〜12月に記録されています · 記録が特に多いのは6〜9月

活動 3〜10月

日本での観察1,601件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
成虫は花の蜜を吸い、幼虫はミカン・ユズ・サンショウなどミカン科の葉を食べます。
活動
日本では3~10月に成虫が見られ、年に2~5回発生します。
冬越し
で冬を越します。

繁殖と一生

幼虫
若い幼虫は鳥のふんのような模様で、最後の段階になると緑色になります。
幼虫の食草
幼虫はサンショウ類、キハダ、ミカン類、カラタチなどのミカン科植物を食べます。

名前と分類

名前について
「アゲハ」はこの種を指す和名ですが、ほかのアゲハチョウ類を広く呼ぶ言葉としても使われます。「ナミアゲハ」と呼ぶと区別しやすいです。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
アゲハ(Papilio xuthus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo