ラッパスイセンは、春に黄色い花を咲かせ、花の中央が長いラッパ形になる球根植物です。日本では庭や植物園で栽培され、ふつうは1本の茎に1輪の花が咲きます。日本で一般にスイセンと呼ばれるニホンズイセンとは別の植物です。

姿・形

育つ姿
地下のから細長い灰緑色の葉を出すです。
花
ふつうは1本の花茎に黄色い花が1輪咲きます。中央のはラッパ形で、外側の花びら状の部分と同じ長さか、それより長いです。
花の時期
日本では春に花が咲きます。
実
果実は熟すと裂け、中から種子が出ます。

間違えやすい生き物

スイセンNarcissus tazetta

ラッパスイセンはふつう1茎1花で、副花冠が花びら状の部分と同じかそれ以上に長いです。日本で一般にスイセンと呼ばれるニホンズイセンは別の分類群なので、1本につく花の数と中央部の長さを見ます。

間違えやすい理由どちらも日本の庭で見られるスイセン属です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭・公園
  • 植栽された草地
分布
原産地は西ヨーロッパです。日本では植物園や庭で栽培されています。
好む環境
日なたから半日陰の、水はけのよい土を好みます。水がたまり続ける場所では鱗茎が傷みやすいです。

育て方

増やし方
園芸では鱗茎を分けて増やす方法が一般的です。種子から育てると開花まで数年かかります。
毒性
スイセン類は全草に有毒成分を含み、とくに鱗茎の誤食に注意が必要です。ニラやタマネギなどの食用植物と取り違えないでください。

名前と分類

品種といろいろな姿
この種はラッパ形の花をもつ園芸品種のもとになりました。庭の花は交雑種や品種のこともあり、写真だけではこの種と決めにくい場合があります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
ラッパズイセン(Narcissus pseudonarcissus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo