セイヨウアブラナは、春の河原や畑を黄色く彩り、種子から油を採る植物です。明治時代の初めに油料作物として導入され、その後は各地で野生化しました。

姿・形

育つ姿
高さは約50cm〜1mになるです。
葉
葉は白っぽい青緑色で、表面にろうを塗ったような光沢があります。上部の葉は茎を抱くようにつきます。
花
鮮やかな黄色い花が咲き、4枚の花びらが十字形に開きます。花びらは長さ10〜18mmほどです。
花の時期
日本では春に咲きます。広島県の太田川沿いでは4月に開花します。
実
長さ5〜10cmほどの細長い実ができ、先端はくちばしのように伸びます。

間違えやすい生き物

カラシナBrassica juncea

カラシナは上部の葉が茎を抱かず、花はやや淡い黄色です。セイヨウアブラナは白っぽい青緑色の葉が茎を抱きます。

間違えやすい理由どちらも春に花びらが4枚ある黄色い花をまとまって咲かせます。

ナノハナBrassica rapa

ナノハナは開いた花より下に蕾が残りやすく、セイヨウアブラナは開いた花より上に蕾が並びます。セイヨウアブラナの葉はより白っぽく見えます。

間違えやすい理由黄色い花と茎を抱く葉がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 畑
  • 河原
  • 道ばた
分布
日本では北海道から九州まで見られ、栽培地の外でも野生化しています。
好む環境
秋に芽を出して冬を越し、日当たりのよい開けた場所で育ちます。

育て方

増やし方
種子で増えます。

名前と分類

名前について
ナノハナはアブラナ属の黄色い花を広く指す名前です。
品種といろいろな姿
食用油向けのカノーラ系統など、用途に合わせた多くのがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
セイヨウアブラナ(Brassica napus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo