モクゲンジは夏に黄色い花が咲き、その後に紙風船のような実を付ける落葉樹です。日本では寺院などに植えられています。本州の日本海側には野外の木が見られますが、自生かどうかははっきりしません。

姿・形

育つ姿
冬に葉を落とす小高木で、丸みのある樹冠になります。
葉
大きなには7~15枚ほどの小葉が並び、小葉の縁には粗いギザギザがあります。
花
枝先に赤みを少し帯びた黄色い小花が大きな房になって咲きます。
花の時期
日本では7月ごろに花が見られます。
実
花の後には三つに分かれた紙風船のようなができ、中に黒く丸い種子が入ります。

間違えやすい生き物

ニワウルシAilanthus altissima

ニワウルシの実は平たい翼が付いた形です。モクゲンジの実は紙風船のようにふくらみ、三つに分かれます。

間違えやすい理由どちらも小葉が並ぶ大きな葉を付けます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 寺院・公園
  • 植栽地周辺
  • 本州日本海側
分布
日本では寺院の境内に植えられ、本州、特に日本海側の海岸や山間にも野外の木が見られます。野外の木が自生かどうかは分かっていません。寺院などから広がったと考えられる木も見られます。庭園にも植えられます。
花の時期

7月に咲きます

花 7月

繁殖と一生

種の広がり方
蒴果が乾いて開くと、種子が外へ出ます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
モクゲンジ(Koelreuteria paniculata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo