イボタノキは日本の山野に自生する小さな木です。初夏に白い小さな花を咲かせます。枝につく虫の出すろうは、昔から家具のつや出しなどに使われてきました。

姿・形

育つ姿
高さ2〜3mほどのです。枝は灰白色でよく分かれます。
葉
長さ2〜7cmの長楕円形の葉が対になってつきます。
花
白い筒形の小さな花が枝先に集まって咲き、よい香りがします。
花の時期
日本では5〜6月に花が咲きます。
実
直径7mmほどの楕円形の実が、晩秋から冬にかけて紫黒色に熟します。

間違えやすい生き物

ネズミモチLigustrum japonicum

ネズミモチは厚い葉を冬もつける常緑樹です。イボタノキは秋冬に葉を落とします。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山野
  • 林の縁
  • 庭・生け垣
分布
北海道・本州・四国・九州に自生し、朝鮮半島や中国にも分布します。
好む環境
山野にごく普通に生え、庭木としても植えられます。
花の時期

5〜6月に咲きます

花 5〜6月 · 実 10月〜2月

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 枝につく虫のろうは、戸の滑りをよくするためにも使われてきました。
  • 名前は「イボ取りの木」から変化したという説があります。
イボタノキ(Ligustrum obtusifolium)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo