広い意味でのキジムシロは、黄色い5枚の花弁と地面近くに広がる、羽のように小葉が並ぶ葉が目印になるです。葉は通常5〜9枚の小葉からなり、花後にはイチゴ状の赤い実ではなく小さな乾いた果実ができます。

姿・形

育つ姿
多年草で、花茎は束になって立ち上がるか斜めに伸び、高さは8〜25cmほどです。
葉
根元の葉は2〜4対の小葉と先端の小葉からなるです。両面に毛があり、縁はぎざぎざしています。
花
花は直径1〜1.7cmほどで、黄色い5枚の花弁の先は丸いか少しくぼみます。
実
果実は直径約1mmの小さなで、表面に細かな皺があります。

間違えやすい生き物

ミツバツチグリPotentilla freyniana

ミツバツチグリ(Potentilla freyniana)の葉には小葉が3枚あります。広義のキジムシロでは通常5〜9枚の小葉が羽のように並びます。

間違えやすい理由どちらも春の草地で花弁が5枚の黄色い花をつけます。

ヤブヘビイチゴPotentilla indica

ヤブヘビイチゴ(Potentilla indica)の葉には小葉が3枚あり、花後に赤くふくらんだイチゴ状の実をつけます。広義のキジムシロは小さな乾いた痩果をつけます。

間違えやすい理由低く広がり、花弁が5枚の黄色い花を咲かせる点が似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 草地
分布
日本を含む温帯アジアから北インドにかけて自生します。

繁殖と一生

増え方
茎の先に複数の花がゆるくまとまって咲きます。

名前と分類

名前について
「キジムシロ」という名前は、主に Potentilla fragarioides var. major に使われます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
キジムシロ(Potentilla fragarioides)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo