ホソヒラタアブは黄色と黒の模様がある細身のハナアブで、花の上で空中にとどまるように飛びます。日本では春から秋まで平地のさまざまな花で見られ、幼虫はアブラムシを食べます。

姿・形

姿
体長は約7.2~12.2mmです。おなかの2~4番目の節には前後一組の黒い帯があり、胸は青みを帯びた灰色です。

間違えやすい生き物

Sphaerophoria menthastri

Sphaerophoria menthastriは体長約5.5~6.8mmで、より小さく細身です。ホソヒラタアブは腹部の各節に前後一組の黒い帯が見えます。

間違えやすい理由どちらも細い腹部に黄色と黒の横帯があります。

セイヨウミツバチApis mellifera

ホソヒラタアブは翅が1対で、目が大きく触角が短いです。セイヨウミツバチは翅が2対で、触角が長いです。

間違えやすい理由どちらも花を訪れ、腹部に黄色と黒の模様があります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 花壇・庭
  • 畑
  • 平地の草地
分布
日本では平地の花で見られます。世界ではヨーロッパ、北アジア、北アフリカに広く分布します。
好む環境
成虫の餌になる花蜜と花粉があり、幼虫の餌になるアブラムシがいる場所で見つけやすいです。

暮らし

食べ物
成虫は花蜜と花粉を食べます。幼虫はアブラムシを食べます。
活動
日本では春から秋まで花の上で見られます。空中の同じ場所にとどまるようなもします。

繁殖と一生

幼虫
雌はアブラムシが多い場所の近くに白い卵を産みます。幼虫は脚のない形で、アブラムシを食べてから葉の上でになります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 幼虫はアブラムシを減らすとして農地でも役立ちます。
  • ハチに似ていますが、人を刺す針はありません。
ホソヒラタアブ(Episyrphus balteatus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo