ツゲノメイガは、幼虫がツゲの葉を食べるノメイガの仲間です。白い翅のふちを褐色の帯が囲みます。日本や朝鮮半島、中国などアジアに分布する蛾ですが、2006年にヨーロッパ、2018年以降は北アメリカへ広がり、各地のツゲに大きな被害を出す外来害虫になっています。

姿・形

姿
翅は白く、ふちに褐色の帯があり、前翅の褐色部に小さな白い三日月形の紋があります。まれに翅全体が褐色の型も見られます。

間違えやすい生き物

ワタヘリクロノメイガDiaphania indica

開張24mmほどと小さく、白い半透明の翅のふちが黒褐色で、白い三日月形の紋はありません。幼虫は淡緑色で背に白い縦線が2本あり、ツゲではなくウリ類などを食べます。

間違えやすい理由どちらも白い翅に濃い色のふちどりがあるノメイガの仲間です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭園
  • 公園
  • 生け垣
分布
日本では北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島に分布します。国外では朝鮮半島、中国、インドなどに分布し、ヨーロッパや北アメリカにも侵入しています。
好む環境
食樹のツゲ類が植えられている場所で発生します。

暮らし

食べ物
幼虫はほぼツゲ属の植物だけを食べます。
活動
日本では年に2〜3回発生します。
冬越し
の幼虫で越冬し、4月から再び葉を食べ始めます。

繁殖と一生

幼虫
成熟した幼虫は約35mmです。葉に糸を張ってその中に隠れながら葉を食べます。被害が何年も続くと木が枯れることがあります。
幼虫の食草
ほぼツゲ属(Buxus)のみです。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ツゲノメイガ(Cydalima perspectalis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo