ツシマヒラタシデムシは青みのある黒い体が幅広く平たい甲虫です。日本では対馬と本州の一部に分布し、開けた草地や河川敷の地面を歩いて活動します。

姿・形

姿
体長は17〜23 mmほどで、幅広い楕円形をしています。背面は青みを帯びた黒色で、硬い前ばねには盛り上がった縦筋があります。

間違えやすい生き物

オオヒラタシデムシEusilpha japonica

よく似ているので、ぼやけた写真だけでは識別しにくいです。オオヒラタシデムシは胸の背面中央のくぼみがより深いです。

間違えやすい理由どちらも青黒く平たい体をしています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 開けた草地
  • 河川敷
分布
日本では対馬と本州の一部に分布します。大阪府の淀川河川敷でも記録されています。
好む環境
近縁のオオヒラタシデムシより、開けた草地や河川敷を好む傾向があります。

暮らし

食べ物
動物の死骸に集まることが報告されています。一方、食物関係を調べた研究では捕食性とされており、死骸だけを食べるとは言い切れません。
活動
地表を歩いて活動します。

名前と分類

名前について
EusilphaをNecrophila属に含め、Necrophila (Eusilpha) jakowlewiと表す研究者もいます。
品種といろいろな姿
対馬にはNecrophila (Eusilpha) jakowlewi jakowlewi、本州には別の亜種Necrophila (Eusilpha) jakowlewi similatorが知られています。後者はオオサカヒラタシデムシとも呼ばれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
大阪府の2014年レッドリストでは、本州の亜種オオサカヒラタシデムシがとされています。
ツシマヒラタシデムシ(Eusilpha jakowlewi)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo