マンシュウボタンヅルは、小さな白い花をいくつも咲かせる東アジアのつる植物です。葉が細かく分かれ、実には羽毛のような毛が残ります。

姿・形

育つ姿
木質になるつるが周囲の植物に絡みます。
葉
葉は二段階に分かれ、小さな葉の縁にはぎざぎざがあります。
花
小さな白い花がまとまって咲きます。花びらのように見える部分はです。
実
実には羽毛状の長い毛が残ります。

間違えやすい生き物

ボタンヅルClematis apiifolia

ボタンヅルの葉はふつう三つの小葉に一度分かれます。マンシュウボタンヅルの葉はさらに分かれることが多いですが、日本産のコボタンヅルとの分類上の境界には注意が必要です。

間違えやすい理由どちらも白い小花がまとまって咲きます。

コボタンヅルClematis apiifolia biternata

どちらも葉が二度分かれ、白い小花を咲かせます。写真だけでは区別が難しく、分類上の扱いも資料によって異なります。

間違えやすい理由日本でよく見られる二度分かれた葉のボタンヅルです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 林の縁
  • 低木林
分布
朝鮮半島や中国などに分布します。

名前と分類

名前について
コボタンヅル(Clematis apiifolia var. biternata)を本種に含める見方と、ボタンヅル(Clematis apiifolia)の変種として分ける見方があります。日本の観察記録をそのまま本種に当てはめないでください。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
マンシュウボタンヅル(Clematis brevicaudata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo