レタスはキク科の一年草の野菜で、和名のチシャは、切ると白い乳のような汁が出ることから「乳草(ちちくさ)」が縮まった名前とされます。日本には奈良時代ごろまでに結球しないカキヂシャが伝わっていました。いま一般的な玉レタスは明治時代以降に入り、1970年代に広まりました。
姿・形
- 姿
- 根元から葉が集まって出ます。葉や茎を切ると白い汁が出ます。
- 花
- 暑さと長い日の光で花茎が伸び、直径1cmほどのタンポポに似た黄色いをつけます。秋まきの株で早く花茎が伸びてしまうことを「」といい、味が落ちます。
- 実
- 花のあとに小さな実ができ、先に綿毛がついて風で飛びます。
すむ場所
- よく見られる場所
- 畑
- 家庭菜園
- ハウス
- 分布
- 野生には生えず、人が育てる野菜です。日本では春夏レタスと秋冬レタスがあり、旬はそれぞれ4〜7月と11〜12月とされます。
名前と分類
- 品種といろいろな姿
- 日本でよく見るのは、結球する玉レタス、ゆるく巻くサラダ菜、赤茶色で縮れた葉のサニーレタス、葉をかき取って食べるサンチュ(カッティングレタス)などで、どれも同じ種です。サンチュは焼き肉を包んで食べる葉として知られます。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
文化と話題
- 文化と話題
- 8世紀には「萵苣(わきょ)」の名で記録があり、平安時代後期から「ちしゃ」と呼ばれるようになりました。
- 山口県西部には、ちしゃの葉を焼き魚やいりこと甘酢みそであえた郷土料理「ちしゃなます」があります。
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