ダイサギは日本の田んぼや川で見られる、全身が白く首と脚が長いサギです。日本では夏にチュウダイサギ、冬にダイサギという、同じ種に属する二つの亜種が見られます。水辺で魚を待って捕ります。

姿・形

姿
全身が白く、首と脚が長いサギです。日本で繁殖するチュウダイサギは繁殖期にくちばしが黒くなり、背に長いが生えます。冬に見られる個体のくちばしは黄色いです。
声
主に繁殖期に「ゴァー」としわがれた声で鳴きます。

間違えやすい生き物

チュウサギArdea intermedia

チュウサギはダイサギより小さく、くちばしも短めです。横顔では、ダイサギの口角は目の後ろまで伸びて見えます。

コサギEgretta garzetta

コサギはダイサギよりずっと小さく、足の指が黄色く見えます。ダイサギの足はおおむね黒色です。

すむ場所

よく見られる場所
  • 水田
  • 川
  • 湖沼
分布
世界の熱帯から温帯に広く分布しています。日本ではほぼ全国の水辺で見られます。
いる時期
亜種チュウダイサギは夏鳥、亜種ダイサギは冬鳥として日本にやってきます。
記録される時期

一年中、毎年記録されています · 記録が特に多いのは9〜12月

日本での観察3,161件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
魚や両生類、爬虫類、昆虫などを食べ、ときには小さな哺乳類や鳥も食べます。

繁殖と一生

巣
ほかのサギ類といっしょに林に集まり、「サギ山」と呼ばれる集団繁殖地を作ります。

名前と分類

名前について
日本では夏の亜種チュウダイサギを Ardea alba modesta、冬の亜種ダイサギを Ardea alba alba と呼びます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • ダイサギやチュウサギ、コサギなどの白いサギはまとめて「白鷺(しらさぎ)」と呼ばれ、俳句では夏のです。
ダイサギ(Ardea alba)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo