ヒシクイ(Anser fabalis)は茶色いガンで、日本ではのオオヒシクイが冬に湖沼や河川へ渡ってきます。オオヒシクイは首とくちばしが長いのが特徴です。北海道を経て本州へ渡り、主に日本海側で冬を越します。

姿・形

姿
茶色い体にオレンジ色の脚があり、黒いくちばしの一部はオレンジ色です。

間違えやすい生き物

ヒシクイ(ツンドラ型)Anser serrirostris

オオヒシクイは首とくちばしが長く、くちばしは比較的細く見えます。ツンドラ型はくちばしが短く太い傾向がありますが、写真だけで決めにくい個体もいます。

間違えやすい理由どちらも冬の水辺に来る茶色いガンです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 湖沼
  • 河川
  • 周辺の水田
分布
日本海側の本州を中心に冬を越し、北海道は渡りの途中に通ります。
いる時期
です。
移動
北海道の中継地では晩夏から見られ、本州の越冬地には秋の終わりまでに到着します。

暮らし

食べ物
日本ではマコモ(Zizania latifolia)の根やヒシの実を食べ、水田のイネも利用します。

名前と分類

名前について
日本でオオヒシクイと呼ぶ鳥は、この種の亜種です。ヒシクイ(Anser serrirostris)を同じ種の亜種として扱う考え方もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
日本の2026年レッドリストでは、亜種オオヒシクイが(NT)です。国の天然記念物にも指定されています。
オオヒシクイ(Anser fabalis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo