アメリカガモは北アメリカ東部にすむカモで、日本では通常は見られません。メスのマガモやカルガモに似た暗い褐色の体で、いちばん近い親戚のマガモとの雑種がよく生まれます。
姿・形
- 姿
- 全長54〜59cmで、マガモとほぼ同じ大きさです。雌雄とも体は黒っぽい褐色で、頭は灰褐色です。翼の紫色の部分に白い縁がありません。オスのくちばしは黄色、メスはくすんだ緑色です。
間違えやすい生き物
すむ場所
- よく見られる場所
- 塩性湿地
- 河口
- 池・湖
- 森の湿地
- 分布
- カナダ東部とアメリカ合衆国東部にすみます。北部で繁殖し、冬はアメリカ東部、とくに大西洋岸へ移ります。
- いる時期
- 一部だけが渡りをする鳥です。北の内陸の群れは遠くまで移動し、沿岸の群れはあまり移動しません。
暮らし
- 食べ物
- 浅い水で逆立ちして食べる雑食のカモです。繁殖期は植物を多く食べ、冬の海岸では貝などの小さな動物を多く食べます。
繁殖と一生
- 卵の数
- 卵7〜11個
- 抱卵
- メスが抱卵し、ふつう26〜29日かかります。
- 巣立ち
- ひなは約2か月で飛べるようになります。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
- 現状
- 森が切り開かれてマガモが広がり、雑種が増えたことと湿地の減少で、内陸では数が大きく減っています。
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