ハラビロカマキリは、主に木の上で暮らすカマキリで、幅広い腹部と前側の羽の白い点が目印です。日本では本州・四国・九州・南西諸島で見られ、成虫は晩夏から秋に観察しやすいです。
ハラビロカマキリは前脚の付け根に大きめの突起が3〜4個あり、胸の前部の下面は淡黄色で黒い帯があります。ムネアカハラビロカマキリは小さな突起が8〜9個あり、胸の前部の下面が赤みを帯びます。
間違えやすい理由 · どちらも幅広い体と前翅の白い点があります。
ハラビロカマキリは胸部が短く腹部が幅広く、前翅に白い点があります。チョウセンカマキリは全体に細長く、この白い点がありません。
間違えやすい理由 · どちらも緑色や褐色になり、鎌状の前脚を持ちます。
コカマキリはより小型で、前脚の内側に黒い帯が目立ちます。ハラビロカマキリは幅広い腹部と前翅の白い点が目印です。
間違えやすい理由 · 褐色の個体は体色だけでは似て見えます。
日本の場合
活動 8〜10月
日本と台湾で本種に寄生することが確認されたハリガネムシです。
西日本の野外調査で、花を訪れたコスズメを捕らえる姿が記録されています。