カルガモは日本の池や川で一年を通じて見られる身近なカモです。黒いくちばしの先が黄色いので、ほかの褐色のカモと見比べる手がかりになります。親について泳ぐひなは初夏の水辺で見られます。

姿・形

姿
全長51.5~64.5cmほどのカモです。体は褐色で顔は白っぽく、黒いくちばしの先が黄色です。オスとメスはよく似ています。

間違えやすい生き物

マガモAnas platyrhynchos

カルガモは黒いくちばしの先だけが黄色です。マガモ(Anas platyrhynchos)のメスはくちばしの周りがオレンジ色で、尾も白っぽく見えます。

間違えやすい理由マガモのメスは褐色でカルガモに似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 池・沼
  • 川
  • 水田
  • 都市公園の池
分布
東アジアに分布し、日本では全国で見られます。
いる時期
日本では一年中見られますが、北海道では冬に少なくなります。
記録される時期

一年中、毎年記録されています

繁殖 4〜7月

日本での観察7,527件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
主に植物の葉や種子を食べます。日本では水生昆虫や貝を食べた記録もあります。

繁殖と一生

繁殖期
日本では4~7月ごろに卵を産みます。
巣
草や枯れ草を組んだ皿形の巣を地上に作ります。
卵の数
卵10~14個
抱卵
26~28日

名前と分類

名前について
以前は Anas poecilorhyncha の東アジアのとされていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 「軽鳬の子」は夏ので、親について泳ぐひなの姿を表します。
  • 「カルガモ」の名は、夏にも見られた「軽の池」のカモに由来するという説があります。
  • 日本ではに含まれます。
カルガモ(Anas zonorhyncha)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo