チョウセンハウチワカエデは日本には自生せず、イロハモミジ(Acer palmatum)に似た姿で寒さに強いカエデです。葉はふつう9~11に裂け、秋に赤・橙・黄に色づきます。

姿・形

育つ姿
または大きな低木です。
葉
葉はふつう9~11裂し、縁には細かながあります。若い枝や葉の裏には白っぽい毛があります。
花
小さな花が集まって咲き、は赤紫色、花弁は白色からクリーム色です。
実
果実は二枚の翼をもつで、長さは約3 cmです。

間違えやすい生き物

イロハモミジAcer palmatum

イロハモミジの葉はふつう5~7裂で、裂片がより細長く深く切れ込みます。本種はふつう9~11裂で、若い葉の裏に白い毛があります。

間違えやすい理由どちらも掌状の葉と鮮やかな紅葉をもつ小型のカエデです。

コハウチワカエデAcer sieboldianum

本種の花は赤紫色の萼が目立ち、コハウチワカエデ(Acer sieboldianum)の花は黄緑色に見えます。葉だけの写真では識別が難しいことがあります。

間違えやすい理由どちらも9~11裂する丸みのある葉をつけます。

似たカエデの見分け方
葉の切れ込み見分ける手がかり
チョウセンハウチワカエデふつう9~11裂赤紫色の萼
イロハモミジふつう5~7裂細く深い切れ込み
コハウチワカエデふつう9~11裂黄緑色の花

すむ場所

よく見られる場所
  • 植物園
  • 樹木園
分布
自生地は朝鮮半島、中国東北部、ロシア沿海地方です。日本では植物園などで栽培されています。

繁殖と一生

種の広がり方
翼果は回りながら風に運ばれます。

育て方

育て方
日本では野生木ではなく、植物園などで栽培される外国産のカエデとして出会います。

名前と分類

名前について
チョウセンハウチワカエデとも呼ばれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
チョウセンハウチワカエデ(Acer pseudosieboldianum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo