イロハモミジは、秋に葉が赤や黄色に色づく日本の身近な木です。手のひらのような葉の切れ込みを「いろはにほへと」と数えたことが名前の由来です。庭園でも山の林でも見られます。

姿・形

育つ姿
秋に葉を落とす落葉樹で、高さ4~15mになります。
葉
葉は手のひらのように深く5~7つに裂け、縁に大小のぎざぎざがあります。
花
暗い紫色の小さな花を咲かせます。
花の時期
4~5月
実
プロペラのような翼をもつ果実()が10月ごろに熟します。

間違えやすい生き物

オオモミジAcer palmatum amoenum

オオモミジは葉の縁に細かいぎざぎざが一列に並びます。イロハモミジは大小のぎざぎざが重なります。

間違えやすい理由手のひら状の葉と紅葉がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地の林
  • 庭園
分布
本州中部以南・四国・九州に自生し、庭園にも植えられます。
花の時期

4〜5月に咲きます

花 4〜5月 · 実 9〜10月

繁殖と一生

種の広がり方
熟した果実は、くるくる回りながら風に乗って散らばります。

名前と分類

名前について
オオモミジとヤマモミジは、イロハモミジのやとして扱われることがあります。チリメンカエデも変種です。イロハカエデとも呼ばれます。
品種といろいろな姿
葉が赤紫色になる品種など、色や樹形の異なるがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 京都の高雄にちなんで「タカオカエデ」とも呼ばれます。
  • 盆栽としても親しまれています。
イロハモミジ(Acer palmatum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo