ボラは日本の沿岸や河口で見られる魚です。胸びれの付け根にある青い点が、メナダ(Planiliza haematocheilus)との見分けに役立ちます。成長につれて呼び名が変わるです。

姿・形

姿
頭の上が平たく、体の側面に薄い縦じまがあります。胸びれの付け根には青い斑点があります。

間違えやすい生き物

メナダPlaniliza haematocheilus

胸びれの付け根を見てください。ボラには青い斑点がありますが、メナダにはありません。近くで目を見ると、メナダは赤みが目立ちます。

間違えやすい理由同じような水辺を泳ぐ、形の似たボラ科の魚です。

コボラPlaniliza macrolepis

胸びれの付け根を見てください。ボラには青い小さな点がありますが、コボラでは金色が目立ちます。

間違えやすい理由日本の南の海や河口で見られる、形の似たボラの仲間です。

日本で見られる似たボラの見分け方
胸びれの付け根目と体つき
ボラ青い小さな点目を覆う透明な膜
メナダ青い点なし目や唇に赤み
コボラ金色が目立つやや短い体つき

すむ場所

よく見られる場所
  • 沿岸
  • 河口
  • 川の下流
分布
日本では北海道以南の沿岸に分布します。
好む環境
海の魚ですが、若い魚は河口から川にも入ります。
時期

日本の場合

繁殖 10月〜1月

暮らし

食べ物
底にたまった有機物や、石などに付く藻類を食べます。
群れの暮らし
日本の河口や川の下流では、若い魚が群れで泳ぎます。

繁殖と一生

繁殖期
霞ヶ浦の資料では産卵期は10~1月ごろですが、産卵場所は分かっていません。

名前と分類

名前について
ボラは Mugil cephalus cephalus とも記されたことがあります。世界各地で Mugil cephalus と記録された魚には、複数の種が含まれる可能性があります。 大きさによってハク、オボコ、イナ、ボラ、トドと呼び名が変わります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 卵巣を加工したの原料にもなります。
ボラ(Mugil cephalus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo