メジロは目の周りの白い輪と黄緑色の体が目立ち、庭や公園の花にやって来る身近な小鳥です。北海道や本州北部では主にですが、暖かい地域では一年を通して見られます。

姿・形

姿
全長は約12cmで、上面は暗い黄緑色、喉は黄色、胸から腹は白っぽいです。目の周りの白いアイリングが最も分かりやすい特徴です。
声
地鳴きは細い「チィー」という声で、さえずりは長く複雑です。

間違えやすい生き物

チョウセンメジロZosterops erythropleurus

チョウセンメジロ(Zosterops erythropleurus)は脇に赤褐色の斑があります。メジロでは脇が淡い褐色で、同じような赤褐色の斑は目立ちません。

間違えやすい理由どちらも小さな黄緑色の鳥で、目の周りに白い輪があります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 一年中葉をつける広葉樹の林
  • 雑木林
  • 公園と庭
  • 島の林
分布
北海道から南西諸島、小笠原諸島まで分布します。北方や山地の個体は、秋冬に暖地や低地へ移動します。
いる時期
多くの地域ではで、北海道や本州北部では主に夏鳥です。
好む環境
一年中葉をつける広葉樹の林を好みますが、市街地の公園や住宅の庭にも姿を見せます。
記録される時期

一年中、毎年記録されています · 記録が特に多いのは12月〜2月

繁殖 5〜8月

日本での観察2,169件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
昆虫ややわらかい木の実を食べ、舌の先を使ってウメ、サクラ、ツバキなどの花蜜も吸います。
活動
枝から枝へ身軽に移り、葉や花の間をすばやく探ります。
群れの暮らし
繁殖期はつがいで行動し、それ以外の季節には群れになることが多いです。

繁殖と一生

繁殖期
5~8月
巣
枝分かれした場所にクモの糸を巻き、細い植物の材料で小さなお椀形の巣を作ります。
卵の数
4~5卵
抱卵
オスとメスが交代で卵を温め、約11日でひながかえります。
巣立ち
オスとメスがひなに餌を運び、ひながかえってから11~12日ほどで巣立ちます。

名前と分類

名前について
本州などにはメジロ(Zosterops japonicus japonicus)がいます。琉球列島には亜種リュウキュウメジロ(Zosterops japonicus loochooensis)がいます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
日本では愛玩目的の野鳥の捕獲は2012年から原則として許可されません。
メジロ(Zosterops japonicus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo