春の「ホーホケキョ」という声で親しまれるウグイスですが、姿は茂みの中に隠れがちです。体は鮮やかな緑色ではなく、緑がかった茶色です。

姿・形

姿
緑がかった茶色の体に、淡い眉のような線があります。尾は比較的長いです。
声
繁殖期には「ホーホケキョ」とさえずり、普段は「チャッ、チャッ」と鳴きます。

間違えやすい生き物

メジロZosterops japonicus

メジロは鮮やかな緑色で、目の周りに白い輪があります。ウグイスは地味な茶色で、目の上に淡い線があります。

間違えやすい理由「うぐいす色」から緑色の鳥を思い浮かべやすいです。

すむ場所

よく見られる場所
  • ササの茂る林
  • 低木の茂み
  • 冬の公園や庭
分布
日本各地で繁殖します。北海道ではで、本州から九州では冬に低地や暖かい地域へ移る個体がいます。
いる時期
地域によって夏鳥または一年中見られる鳥です。

暮らし

食べ物
葉につく昆虫などを捕らえて食べます。

繁殖と一生

巣
ササや低木の茂みで、枯れ葉を使って横に入り口のある丸い巣を作ります。

名前と分類

名前について
古い資料には Cettia diphone という学名も見られます。本州などのウグイス(H. d. cantans)、琉球のリュウキュウウグイス、小笠原のハシナガウグイス、南西諸島のダイトウウグイスは、この種の地域ごとのです。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
日本の2026年のレッドリストでは、亜種ダイトウウグイスがに指定されています。

文化と話題

文化と話題
  • 「ホーホケキョ」という声は詩歌にも登場します。
  • 「梅に鶯」はおなじみですが、梅の花でよく見かける明るい緑色の鳥はメジロ(Zosterops japonicus)であることが多いです。
ウグイス(Horornis diphone)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo