ウリカボチャ(ペポカボチャ)は、ズッキーニやそうめんかぼちゃ(金糸瓜)、ハロウィンでおなじみのオレンジ色のパンプキン、観賞用の小さな「おもちゃかぼちゃ」まで含む一つの種です。北アメリカ近辺が原産とされ、メキシコでは8,000年以上前から栽培されていました。日本で古くから作られてきたニホンカボチャとは別の種です。

姿・形

育つ姿
ズッキーニは「つるなしカボチャ」と呼ばれ、主なつるは1.5〜2mほどになりますが、わきのつるはあまり出ません。
葉
葉は3〜5つに深く切れ込み、にとげのような毛があります。
花
濃い黄色の花が咲き、一株に雄花と雌花が別々につきます。ズッキーニは花も食べられます。
実
円筒形、円盤形、丸いパンプキン形など、品種によって実の形が大きく違います。は5〜6本の角と溝があり、実の付け根で広がります。

間違えやすい生き物

ニホンカボチャCucurbita moschata

ニホンカボチャは葉の切れ込みがほとんどなく白い斑があり、葉柄にとげのような毛がありません。果柄は角があって先が広がりますが、深い溝はありません。

間違えやすい理由同じカボチャ属で、若い実や花の姿が似ています。

クリカボチャCucurbita maxima

クリカボチャは果柄が丸くてスポンジのように柔らかく、溝がなく先も広がりません。葉の切れ込みは浅めです。

間違えやすい理由丸く熟した実がパンプキンに似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 畑
  • 家庭菜園
分布
北アメリカ近辺が原産で、今は世界各地で栽培されています。日本では宮崎県や長野県などでズッキーニが作られています。

育て方

育て方
ズッキーニは開花から数日後、長さ15〜20cmほどの若い実を収穫します。

名前と分類

名前について
一般にはペポカボチャと呼ばれます。円盤形のパティパンは、この種の品種群とするのが普通ですが、Cucurbita melopepoとして分ける扱いもあります。
品種といろいろな姿
ズッキーニ、そうめんかぼちゃ(金糸瓜)、ドングリカボチャ(エイコーン)、デリカータ、パティパン、パンプキン、観賞用のおもちゃかぼちゃなど、多くの品種があります。種を食用や採油に使う品種もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • ズッキーニは、イタリア料理が広まった昭和50年代の初めごろにアメリカから日本に入りました。

ほかの生き物も見てみる

出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ウリカボチャ(Cucurbita pepo)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo