タチイヌノフグリは、道ばたや畑、芝生に生える小さな雑草です。オオイヌノフグリに似ていますが、名前のとおり茎がまっすぐ立ち、コバルトブルーの花は3〜4mmととても小さく目立ちません。ヨーロッパ・アフリカ原産ので、明治の初めごろに日本に入りました。

姿・形

育つ姿
高さ10〜30cmになり、茎は根元を除いてまっすぐ立ちます。
葉
葉はおもに対生し、ふちに数対の丸い鋸歯があり、短い毛があります。上の葉ほど小さくなり、互生します。
花
コバルトブルーの花は直径3〜4mmと小さく、短い時間しか開かないため気づかれにくいです。
実
平たい逆ハート形の果実()の中に、長さ約0.8mmの種子が20個ほど入っています。

間違えやすい生き物

オオイヌノフグリVeronica persica

オオイヌノフグリは茎が地面をはうように広がり、花は直径約8mmと大きく、長い花柄の先につきます。タチイヌノフグリは茎が立ち、花はずっと小さく柄がほとんどありません。

間違えやすい理由同じ季節に同じような場所で咲き、花の形が似ているからです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 道ばた
  • 畑
  • 牧草地
  • 空き地
  • 芝生
分布
日本のほぼ全国に広がっています。1870年ごろ東京で最初に記録されました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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タチイヌノフグリ(Veronica arvensis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo