モンキジガバチは、泥で壺のような部屋をつくり、狩ったハエトリグモを詰めて子育てをするハチです。体は黒く、胸に黄色い紋があります。日本各地に分布します。

姿・形

姿
体長は雌雄とも15〜20mmです。体は黒く、・中胸側板・・に黄色い部分があり、腹部第1・第2節の後縁は赤褐色です。

間違えやすい生き物

アメリカジガバチSceliphron caementarium

アメリカジガバチは体長24〜28mmと大きく、脚が黄色い(腿節は黒い)のが目立ちます。モンキジガバチは小さめで、腹部の前の節の後縁が赤褐色です。

間違えやすい理由同じ属で、黒地に黄色の模様をもち、泥の巣をつくります。日本には外から入ってきた種です。

キゴシジガバチSceliphron madraspatanum

キゴシジガバチは名前のとおり腹柄(腹のつけ根の細い部分)が黄色く、脚にも黄色い帯があります。体長は20〜28mmほどで、モンキジガバチよりやや大きめです。写真では見分けにくいことがあります。

間違えやすい理由同じ属で、泥の壺形の巣をつくりクモを狩ります。

すむ場所

分布
北海道、本州、四国、九州、対馬、沖縄諸島に分布します。国外ではアジアに広く分布し、ヨーロッパの一部にも入り込んでいます。

暮らし

食べ物
雌はハエトリグモ類を狩り、幼虫のえさにします。

繁殖と一生

巣
水でぬれて軟らかくなった土を口と前脚でこね、棒状に伸ばして積み上げ、壺の形の部屋をつくります。太めの竹筒の中につくることもあります。
幼虫
麻酔したハエトリグモを5匹ほど部屋に入れ、卵を産んで泥でふたをします。幼虫はそのクモを食べて育ちます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

モンキジガバチ(Sceliphron deforme)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo