バラ属には庭の八重咲きのバラだけでなく、野山のノイバラや海岸のハマナスも含まれます。小さな葉が羽のように並ぶ様子、茎の刺、花後にできるバラの実を合わせて見ると、バラ属を見分けやすくなります。
初夏に小さな白い花を大きな房に付けます。葉柄の基部にある托葉が櫛の歯のように細かく裂けます。
北日本の海岸砂地で見られ、葉の深いしわと密な刺が目立ちます。大きな桃色の花の後に扁平な赤い実ができます。
本州から琉球まで分布し、茎が地面をはうように伸びます。厚く光沢のある葉と白い花が目立ちます。
中国原産で、日本では庭にも植えられます。春に小さな白や淡黄色の八重咲きの花を付け、枝にはほとんど刺がありません。
バラ属は花後にできるつぼ状の実の内側に小さな痩果が入ります。キイチゴ属では、果実の小さな粒が外側に集まって見えます。
間違えやすい理由 · どちらも刺のある枝、鋸歯のある複葉、5枚の花びらを持つことがあります。
コマルハナバチはノイバラの花を好んで訪れます。
トラマルハナバチもノイバラを好んで訪れる花蜂です。