ニセアカシアは北アメリカ原産の木で、日本各地の河川敷や道路沿いで見られます。晩春から初夏に香りのよい白い花が垂れ下がり、ミツバチが蜜を集めます。根から芽を出して河原などで密生し、もともと生えていた草木の育つ場所を狭めることがあり、利用される一方で広がりに注意して管理する「産業管理外来種」に位置づけられています。
エンジュは夏に枝先へ大きな花の房をつけ、実は種子の間がくびれて数珠状になります。ニセアカシアは晩春に白い花房が垂れ下がり、平たいさやをつけます。
間違えやすい理由 · どちらも羽状に小葉が並ぶマメ科の木です。
ハナアカシアは桃色の花が咲き、枝に紫褐色の剛毛が密生します。ニセアカシアはふつう白い花が咲き、そのような剛毛はありません。
間違えやすい理由 · 同じ仲間で、葉と垂れ下がる花房がよく似ています。
多摩川の調査では、花を訪れた昆虫の大半がこのミツバチでした。