トウネンは小さな体で春と秋に日本の干潟へ立ち寄るシギです。「当年生まれの鳥」のように小さいことが名前の由来です。

姿・形

姿
全長は約15cmで、短い黒いくちばしと黒い脚があります。繁殖期の羽では顔から胸が赤茶色になり、冬の羽では背が灰褐色になります。

間違えやすい生き物

ヨーロッパトウネンCalidris minuta

繁殖期のトウネンは喉まで赤茶色ですが、ヨーロッパトウネン(Calidris minuta)の喉は白いです。冬羽は一枚の写真だけでは区別が難しい場合があります。

間違えやすい理由同じくらい小さく、くちばしと脚が黒いです。

ヒバリシギCalidris subminuta

ヒバリシギ(Calidris subminuta)の脚は黄みがかりますが、トウネンの脚は黒いです。

間違えやすい理由どちらも小さなシギで、浅い水辺に来ます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 干潟
  • 砂浜
  • 水田
分布
日本では繁殖せず、春と秋の渡りに全国の水辺へ来ます。千葉県の三番瀬では主に4〜5月と7〜10月に観察されます。
いる時期
春と秋に通過するです。

暮らし

食べ物
日本の干潟ではゴカイや小さな、昆虫などを食べます。
群れの暮らし
渡りの時期には群れで過ごします。

保全状況

IUCNレッドリスト
NT準絶滅危惧近い将来、危機に近づくおそれがあります
現状
環境省の第5次レッドリストでは準絶滅危惧です。干潟の減少や開発が、渡りの途中に使う場所を減らしています。
トウネン(Calidris ruficollis)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo