ザクロは、初夏の朱赤色の花と、王冠のようながくを残す秋の果実が目を引く木です。日本では庭木や果樹として栽培され、熟した実が割れると赤い粒が見えます。花を楽しむや小さく育つ品種もあります。

姿・形

育つ姿
または株立ちの低木として育ちます。枝先がとげ状になることがあります。
葉
葉は細長く、つやがあり、縁は滑らかです。向かい合うか、短い枝にまとまって付きます。
花
厚い朱赤色のがくから、しわのある花びらが開きます。花の直径は約5cmです。淡い色の花を付ける園芸品種もあります。
花の時期
日本では主に6月に花が見られます。
実
果実は秋に熟し、先端に王冠形のがくが残ります。熟して裂けると、種子を包むみずみずしい部分が見えます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭園
  • 果樹園
  • 鉢植え
分布
原産地は小アジアからアフガニスタン・ヒマラヤ周辺で、日本では栽培植物として見られます。
好む環境
日当たりと水はけのよい場所を好みます。果実を十分に熟させるには暖かい季節が必要です。
花の時期

6月に咲きます

花 6月

繁殖と一生

増え方
八重咲きのハナザクロは、果実ができない園芸品種です。

育て方

増やし方
果実用品種はで増やすと、親株の性質を保ちやすいです。

名前と分類

品種といろいろな姿
果実用品種のほか、花を楽しむハナザクロや八重咲き、小型の園芸品種があります。淡紅色から白黄色の花を付ける品種もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 日本では平安時代には栽培されていたと考えられています。
  • 和名のザクロは、漢名の石榴の読みから来たとされています。
ザクロ(Punica granatum)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo