キツネアザミは、日当たりのよい道ばたや畑の周りに生える草です。アザミに似ていますが葉にも茎にも鋭い刺がなく、主に5~6月に紅紫色の花を咲かせます。冬は葉を地面に丸く広げて過ごします。

姿・形

姿
茎はまっすぐ伸びて上部で枝分かれし、枝先に上向きの紅紫色の花の集まりをつけます。
育つ姿
冬は葉を地面に丸く広げ、春に花をつける茎を伸ばします。
葉
下の葉は羽のように深く裂け、裏面には白い毛が多くあります。葉は柔らかく、刺はありません。
花の時期
日本では主に5~6月に咲きます。
実
小さな果実の先に羽毛のような毛がつき、アザミの綿毛に似て見えます。

間違えやすい生き物

ヒレアザミCarduus crispus

ヒレアザミ(Carduus crispus)は茎に刺のある薄いひれのような部分が続き、葉の縁にも多くの刺があります。キツネアザミは茎や葉が柔らかく、刺がありません。

間違えやすい理由どちらも裂けた葉と紅紫色の花の集まりをつけます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 日当たりのよい道ばた
  • 畑の周り
  • 空き地
分布
日本で見られ、アジアの広い範囲とオーストラリア東部にも分布します。
好む環境
明るく開けた場所に生えるです。
花の時期

5〜6月に咲きます

花 5〜6月

名前と分類

名前について
Saussurea lyrataという学名でも呼ばれ、Hemistepta lyrataという綴りも見られます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
キツネアザミ(Hemisteptia lyrata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo