クロキンバエは、くすんだ青緑色の光沢をもつ中型のクロバエ科のハエです。北方系の種類で、日本では北海道や東北地方に多く見られます。動物の死体にいち早く集まるため、法医学では死後経過時間を推定する手がかりになります。

姿・形

姿
くすんだ青緑色の中型のハエです。胸の前のほうにあるのまわりが橙色なのが特徴です。

間違えやすい生き物

ルリキンバエProtophormia terraenovae

クロキンバエは胸の前方の気門が橙色なので区別できます。胸の横を写した拡大写真が必要です。

間違えやすい理由どちらも暗い色の金属光沢をもつクロバエ科のハエです。

ヒロズキンバエLucilia sericata

ヒロズキンバエは明るい緑色の光沢があります。クロキンバエはもっとくすんだ青緑色です。

間違えやすい理由どちらも動物の死体に集まる光沢のあるハエです。

すむ場所

よく見られる場所
  • ゴミ処分場
  • 動物の死体のまわり
分布
北方系のハエで、日本では北海道や東北地方に多いです。北アメリカでもごく普通に見られます。
好む環境
涼しい気候を好み、暑すぎる環境では生き残りにくいです。

暮らし

食べ物
幼虫は動物の死体や生ごみを食べて育ちます。
活動
飛ぶ力はそれほど強くなく、家の中に入ってくることもあまりありませんが、生の肉や魚には引き寄せられます。

繁殖と一生

幼虫
幼虫は3つの段階を経て育ち、さなぎになります。たくさんの幼虫が集まると塊の温度が上がり、成長を助けると考えられています。

注意すること

注意すること
人や動物の傷に卵を産み、を起こすことがあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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出会った生き物を記録して、集めていこう

写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

クロキンバエ(Phormia regina)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo