クサキョウチクトウは北アメリカ原産ので、日本では花壇や庭で栽培されています。夏に茎の先で紫、桃、白などの花が大きなかたまりになって咲きます。オイランソウとも呼ばれます。

姿・形

育つ姿
まっすぐ立つ多年草で、茎がまとまって生え、高さは約60~120cmになります。
葉
細長い葉が茎に向かい合ってつき、縁はほぼ滑らかです。
花
長い筒の先が5つに開く花が、茎の先に大きく集まります。花色は紫、桃、白などで、ではさらに多彩です。
花の時期
北海道では、7月から9月に花が確認されています。
実
花後には3室のができ、各室にふつう2個の種子が入ります。

間違えやすい生き物

シバザクラPhlox subulata

シバザクラは地面を覆う低いマット状に広がります。クサキョウチクトウは茎が立ち上がり、高さ60~120cmほどで先端に大きな花房をつけます。

間違えやすい理由どちらも先が5つに開く桃色、紫色、白色などの花を咲かせます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 花壇・庭
  • 日当たりのよい道沿い
分布
原産地は北アメリカ中部から東部です。日本では観賞用に栽培され、北海道でも庭や道沿いで栽培から広がったものが記録されています。
好む環境
日なたから明るい半日陰の、肥沃で適度に湿り、水はけのよい土を好みます。風通しをよくすると葉の病気を抑えやすくなります。

育て方

育て方
乾燥を避けつつ葉を上からぬらし続けないようにし、株の間を空けて育てます。
増やし方
種子でも増えますが、名前のついた園芸品種は種子から親と同じ花が出るとは限りません。

名前と分類

品種といろいろな姿
白、桃、紫、赤や複色の園芸品種が多数あります。'David'、'Bright Eyes'、'Mount Fuji'など、草丈や花色の異なる品種が栽培されます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
脅威
風通しが悪い場所では、が出やすいです。
クサキョウチクトウ(Phlox paniculata)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo