タヨウハウチワマメは北アメリカ原産ので、日本では北海道などで庭から野外に広がっています。手のひらのように広がる葉と、青や紫、桃色、白色の花が並ぶ長い房が特徴です。2026年時点で、日本ではに区分されています。

姿・形

姿
太い茎の先に、マメの花に似た小花が長い房になって咲きます。花は青や紫が多く、桃色や白色もあります。
育つ姿
高さ約50~150cmになる多年草です。
葉
長い葉の柄の先で、9~17枚のが手のひらのように広がります。
実
毛のある豆のさやが淡褐色から濃褐色に熟し、通常3~9個の種子が入ります。

間違えやすい生き物

キバナハウチワマメLupinus luteus

花が黄色で、葉の小葉が9枚以下ならこちらを疑えます。タヨウハウチワマメは青紫などの花が多く、小葉は通常9~17枚です。

間違えやすい理由日本ではどちらもルピナスの仲間として見られます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭・公園
  • 草原
  • 林縁
  • 地面が乱された場所
分布
北アメリカ原産です。日本では北海道、山形県、長野県、滋賀県、大分県で分布が確認されています。
好む環境
日本では草原、林縁、森林、農耕地、地面が乱された場所、荒地で生育が確認されています。

繁殖と一生

種の広がり方
熟したさやが裂けて種子を放出します。

育て方

増やし方
主に種子で増え、一部の型は地面の下を伸びる茎でも広がります。種の皮が硬いため、発芽はそろわないことがあります。
毒性
この種を含むルピナス類は、食べると胃腸障害を起こし、大量では重い症状につながることがあります。

名前と分類

名前について
ノボリフジとも呼ばれます。園芸で見かけるラッセル系ルピナス(Lupinus × regalis)は、この種を親に持つ別のです。シュッコンルピナスやルピナスとも呼ばれます。
品種といろいろな姿
この種にも青、紫、桃、白の花を咲かせる型があります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです
現状
生物多様性上重要な地域には持ち込まないよう求められています。
タヨウハウチワマメ(Lupinus polyphyllus)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo