シャクヤクは、初夏に大きな花を咲かせる庭の草花です。日本では観賞用と薬用に長く栽培され、根はにも使われます。冬には地上の茎が枯れ、春にまた伸びます。

姿・形

姿
根は赤褐色で紡錘形をしています。
育つ姿
高さ60〜100cmほどの多年草です。冬には地上部が枯れて休眠します。
花
茎の先に紅色や白色などの大輪の花を咲かせます。
花の時期
日本では主に5月ごろに咲きます。地域や品種によって時期は変わります。

間違えやすい生き物

ボタンPaeonia × suffruticosa

ボタンは木なので冬も枝が残ります。シャクヤクは草で、冬には地上の茎が枯れます。

間違えやすい理由どちらも大きな花を咲かせます。

ベニバナヤマシャクヤクPaeonia obovata

ベニバナヤマシャクヤク(Paeonia obovata)は森林に自生し、花びらが数枚の一重の花を咲かせます。シャクヤクにも一重咲きがあるため、花だけでは区別しにくい場合があります。

すむ場所

よく見られる場所
  • 庭
  • 花壇
  • 薬草園
  • 公園
分布
東アジアの寒い地域が原産です。日本では庭や畑で栽培されています。
花の時期

5月に咲きます

花 5月

育て方

増やし方
秋の株分けで増やせます。ボタン(Paeonia × suffruticosa)の接ぎ木に使うにもなります。

名前と分類

名前について
Paeonia lactiflora var. trichocarpaという、シャクヤクの中でさらに細かく分けた名前も使われます。
品種といろいろな姿
一重咲きから八重咲きまで花形はさまざまです。日本で育てられた和芍と、海外で育てられた洋芍という呼び方がありますが、洋芍には別種との交配品種も含まれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

文化と話題

文化と話題
  • 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉で知られています。
  • 「芍薬」は夏のです。
シャクヤク(Paeonia lactiflora)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo