カワムツは、体の中央を走る太く暗い帯が目印の川魚です。日本では西日本に自然分布し、東北や関東の一部にも持ち込まれて広がりました。

姿・形

姿
体の側面には太い暗色の帯があります。繁殖期の雄は頭の下や腹が赤みを帯び、ひれが大きくなります。

間違えやすい生き物

オイカワZacco platypus

オイカワは銀色の体側に短い斑点が並びます。カワムツには太く暗い帯が一本通ります。

ヌマムツNipponocypris sieboldii

ヌマムツは胸びれと腹びれの前縁が桃色で、カワムツでは黄色です。ひれの色が見えない写真では見分けにくいです。

間違えやすい理由どちらも体側に太い暗色の帯があります。

カワムツ・ヌマムツ・オイカワの見分け方
体側の模様顔やひれの手がかり
カワムツ太く暗い帯が1本口先は丸め・胸びれ前縁は黄色
ヌマムツ太く暗い帯が1本口先は尖り気味・胸びれ前縁は桃色
オイカワ短い斑点が並ぶ体は比較的細身

すむ場所

よく見られる場所
  • 河川の上・中流
  • 流れの緩い淵
分布
東海地方・能登半島以西の本州、四国、九州などに自然分布します。神奈川県や東北地方などにはされた記録があります。
時期

日本の場合

繁殖 5〜8月

暮らし

食べ物
水生昆虫や水面に落ちた昆虫などを食べます。

繁殖と一生

繁殖期
日本では5~8月に繁殖します。

名前と分類

名前について
以前はZacco temminckiiとも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
カワムツ(Nipponocypris temminckii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo