イソヒヨドリは、名前にヒヨドリとありますが、ヒタキ科の鳥です。日本では岩礁海岸や崖に暮らし、近年は都市のビルや住宅地で見られます。日本でよく見られる種類では、雄は頭と背が青く腹が赤褐色で、雌は褐色のうろこ模様です。

姿・形

姿
全長は約23cmです。日本で普通に見られるの雄は頭から背が濃い青色で腹が赤褐色になり、雌は褐色で細かなうろこ模様があります。
声
春には雄が高い場所でよく通る複雑な声でさえずります。

間違えやすい生き物

ヒメイソヒヨMonticola gularis

雄のヒメイソヒヨ(Monticola gularis)には顎と喉に目立つ白い部分があります。イソヒヨドリの雄は喉が青く、日本で普通の亜種では腹が広く赤褐色です。

間違えやすい理由近い仲間で、雄の頭が青く腹が赤いため似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 岩礁海岸
  • 崖
  • 市街地の建物
分布
日本では北海道から南西諸島まで見られ、本州・四国・九州ではとして暮らす個体が多いです。北海道では主にとして見られます。
いる時期
多くは一年を通して見られますが、北日本の個体には季節移動もあります。
好む環境
岩の割れ目や建物の隙間があり、近くに餌を探せる開けた場所がある環境を利用します。
記録される時期

一年中、毎年記録されています · 記録が特に多いのは3〜5月

日本での観察1,732件・10年分 · 参考

暮らし

食べ物
地上で昆虫や小動物を捕らえ、木の実なども食べます。
活動
岩や屋根などの高い場所から周囲を見渡し、地面に降りて餌を探します。

繁殖と一生

繁殖期
本州では5月ごろから繁殖が目立ちます。
巣
岩の割れ目や崖の穴、建物の隙間に巣を作ります。

名前と分類

名前について
名前にヒヨドリとありますが、ヒヨドリ科ではなくヒタキ科の鳥です。日本でよく見る亜種philippensisのほか、亜種pandooの記録もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 和名は磯で見られ、ヒヨドリほどの大きさに見えることに由来します。
イソヒヨドリ(Monticola solitarius)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo