ミツカドコオロギは、畑や空き地、草地にすむ黒っぽい褐色のコオロギで、秋に「キッキッキッ」と歯切れよく鳴きます。オスは顔が平たく前に傾き、頭に三つの角があるように見えることから、この名前がつきました。

姿・形

姿
体長は15〜21mmほどで、体は黒っぽい褐色です。オスの顔は平たく前に傾き、顔の左右と上が突き出て、角が三つあるように見えます。
声
「キッキッキッキ」と、鋭く歯切れのよい声で鳴きます。

間違えやすい生き物

ハラオカメコオロギLoxoblemmus arietulus

ハラオカメコオロギは体長13〜18mmとやや小さく、オスの顔に三つの角のような突起がありません。鳴き声もミツカドコオロギより弱く、ややゆっくりしたテンポです。

間違えやすい理由同じ属で、オスの顔が平たく前に傾く点が同じです。

エンマコオロギTeleogryllus emma

エンマコオロギは体長26〜32mmと大きく、の上に眉のような淡い褐色の帯があります。顔は平たくありません。

間違えやすい理由同じ季節に同じ草地で見られる黒褐色のコオロギです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 農耕地
  • 空き地
  • 草地
分布
本州(岩手県以南)、四国、九州に分布し、国外では朝鮮半島や中国にもいます。
好む環境
コオロギの中では比較的乾いた環境を好み、草原ではとくに数が多い種です。
見られる時期

日本の場合

活動 8〜10月

暮らし

活動
成虫は8〜10月に見られます。
冬越し
卵で冬を越し、翌年の5〜6月にふ化します。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません

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ミツカドコオロギ(Loxoblemmus doenitzi)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo