セグロカモメは、日本の海辺に冬に渡ってくる大型のカモメです。成鳥は薄い灰色の背と淡い桃色の脚を持ち、冬は頭や首に褐色の細かい模様が出ます。

姿・形

姿
成鳥は背と翼の上面が薄い灰色で、脚は淡い桃色です。黄色いくちばしの先近くには赤い斑点があり、冬には頭から首に褐色の細かい斑点が出ます。

間違えやすい生き物

オオセグロカモメLarus schistisagus

成鳥のオオセグロカモメ(Larus schistisagus)は背と翼の灰色がずっと濃く、たたんだ翼の先の手前に幅広い白い部分が見えます。

間違えやすい理由どちらも冬の海辺で見られる大型のカモメです。

ウミネコLarus crassirostris

成鳥のウミネコ(Larus crassirostris)は脚が黄色く、尾に黒い帯があります。セグロカモメの成鳥は脚が淡い桃色で、尾は白いです。

間違えやすい理由どちらも海辺で見られる灰色のカモメです。

キアシセグロカモメLarus mongolicus

成鳥のセグロカモメは頭とくちばしがやや大きく、脚がより桃色に見える傾向があります。脚の色には個体差があるため、そこだけでは決められません。

間違えやすい理由冬の日本で見られる、灰色の背をしたよく似た大型カモメです。

冬の大型カモメ
背見分ける手がかり
セグロカモメ薄い灰色桃色の脚・大きめの頭とくちばし
キアシセグロカモメ薄い灰色脚色は個体差が大きい
オオセグロカモメ濃い灰色翼の先の手前に広い白色部
ウミネコ灰色黄色い脚・尾に黒い帯

すむ場所

よく見られる場所
  • 海岸
  • 河口
  • 港
分布
北東アジアで繁殖し、日本にはとして渡ってきます。
いる時期
日本では冬鳥です。
記録される時期

毎年10月〜4月に記録されています

日本での観察203件・9年分 · 参考

暮らし

食べ物
魚や昆虫、動物の死骸などを食べます。
群れの暮らし
海岸や河口では群れになることがあります。

名前と分類

名前について
キアシセグロカモメ(Larus mongolicus)は、以前はセグロカモメに含める分類もありましたが、別種です。セグロカモメは Larus argentatus vegae とも呼ばれていました。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
セグロカモメ(Larus vegae)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo