Salix triandra は、ヨーロッパからアジアにかけての川辺に生えるヤナギです。雄花に雄しべが3本あり、2本か5本のものが多いヤナギの中ではよい目印になります。日本の川岸に多いタチヤナギをこの種に含める見方もあります。
姿・形
- 育つ姿
- 落葉性の低木から小高木です。
- 葉
- 葉は細長く、縁に細かいぎざぎざがあり、裏面は白っぽくなります。両面とも毛はありません。
- 花
- です。春に葉と一緒にを出します。雄花の雄しべは3本で、葯は黄色です。
すむ場所
- よく見られる場所
- 川岸
- 河川敷
- 湿地
- 分布
- ヨーロッパからシベリアのバイカル湖付近まで広く分布します。タチヤナギを含めると、北海道から九州、朝鮮半島、中国北部、ウスリーにも分布します。
- 好む環境
- 平地の水辺に多く生えます。
名前と分類
- 名前について
- 学名 triandra は「雄しべが3本」という意味です。日本のタチヤナギは、この種に含める見方と、別種 Salix subfragilis(Salix nipponica とも)とする見方があります。タチヤナギの名は、枝が立ち上がる樹形に由来します。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- LC低懸念絶滅のおそれは低いです
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