ハマエンドウは、海辺の砂浜に生えるマメ科の多年草で、スイートピーに似た赤紫色の花を咲かせます。名前は、エンドウに似た実をつけ、浜に生えることに由来します。学名には「日本の」という意味のjaponicusがつきますが、実際は北半球の海岸に広く分布しています。
姿・形
- 姿
- 高さ40cmほどになり、地下茎やつるを1mほど伸ばして広がります。
- 葉
- 3~6対の小葉が並ぶで、先の巻きひげでほかの植物に絡みつきます。
- 花
- 赤紫色から濃い紫色の蝶形の花が、3~6個ずつ房になってつきます。
- 花の時期
- 4~7月
- 実
- 長さ5cmほどのエンドウに似たさやができ、中に褐色の種子が数個入ります。
すむ場所
- よく見られる場所
- 海岸の砂浜
- 湖沼のほとり
- 分布
- 北海道から九州までの海岸に生えます。
- 好む環境
- 日当たりのよい砂地や草地に群生します。内陸の湖や沼のほとりにまれに生えることもあります。
- 花の時期
4〜7月に咲きます
花 4〜7月
繁殖と一生
- 種の広がり方
- 種子は海水に浮いたまま長く生きていられるため、海流に運ばれて広がったと考えられています。
注意すること
- 注意すること
- 若い実には、食べすぎると下半身のまひ()を起こす成分が含まれるとされています。
名前と分類
- 名前について
- キツネマメ、ハマゴマメ、ハマノマメという別名もあります。古くはLathyrus maritimusという学名でも呼ばれました。
保全状況
- IUCNレッドリスト
- NE未評価まだ評価されていません
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