ハリゲヤキは、ニレ科ハリゲヤキ属にただ1種だけ含まれる木で、中国や朝鮮半島に自生し、日本には野生では生えていません。枝には長く硬いとげがあり、平たい実の片側にだけ翼がつくのが特徴です。

姿・形

姿
短い枝が変化した硬いとげが多く、野生の木では長さ10cmを超えることもあります。
育つ姿
落葉樹で、朝鮮半島では高さ20mほどになることもあります。樹皮は灰褐色で、縦に深く裂けます。
葉
葉は互生し、長さ2〜6cmほどの楕円形で先がとがり、縁にはぎざぎざがあります。
実
実は平たい半月形で、片側にだけ翼がつきます。属名のHemipteleaは「半分の翼」という意味です。

間違えやすい生き物

アキニレUlmus parvifolia

アキニレにはとげがなく、実は種子のまわりを翼がぐるりと囲みます。花は春ではなく秋に咲きます。

間違えやすい理由小さくて縁にぎざぎざのある葉がよく似ています。

すむ場所

よく見られる場所
  • 川べり
  • 林の縁
分布
中国の北東部から中部、旧満州、モンゴル東部、朝鮮半島に分布します。日本には自生していません。
好む環境
湿った土地を好み、冠水にも強い一方、乾燥した場所は苦手です。

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写真を残すと日付や場所と一緒に整理され、地域のアルバムを一種ずつ埋めていけます。

ハリゲヤキ(Hemiptelea davidii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo