オノオレカンバは、斧が折れるほど硬い木材にちなむ名前をもつカンバです。本州中部より北の、岩の多い山地に生えます。

姿・形

姿
樹皮は暗い褐色から黒っぽい色で、白いカンバのようには見えません。
葉
葉は卵形で、縁には細かなぎざぎざがあります。
実
実の集まりは短い円柱形で、上を向きます。

間違えやすい生き物

ヤエガワカンバBetula davurica

ヤエガワカンバ(Betula davurica)は暗い樹皮が薄くめくれて巻きます。オノオレカンバは黒っぽい樹皮に割れ目ができても、樹皮全体はめくれにくいです。

間違えやすい理由どちらも樹皮が暗いカンバです。

すむ場所

よく見られる場所
  • 山地の岩場
分布
日本では本州中部以北に分布し、東北地方では太平洋側に多く見られます。

名前と分類

名前について
ミネバリとも呼ばれます。

保全状況

IUCNレッドリスト
LC低懸念絶滅のおそれは低いです

文化と話題

文化と話題
  • 硬い材は、そろばんの玉に使われました。
  • 家具にも使われました。
オノオレカンバ(Betula schmidtii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo