イワヨモギは、北海道の山地に自生する、根元が木のように硬くなるヨモギの仲間です。環境省の2025年レッドリストではに載っています。

姿・形

育つ姿
多年生で、茎の根元が木のように硬くなり、上のほうで枝分かれします。
葉
葉は細かく裂け、裂けた部分にも小さなぎざぎざがあります。
花
枝先に小さく丸い花の集まりがたくさんつき、下向きになります。
花の時期
日本ではおおむね9~10月に咲きます。
実
花のあとに小さく乾いた実ができます。

間違えやすい生き物

クソニンジンArtemisia annua

イワヨモギは多年生で、根元が木のように硬くなります。クソニンジン(Artemisia annua)は一年草なので、葉だけで迷ったら株元も見てください。

間違えやすい理由どちらも葉が細かく裂けます。

すむ場所

よく見られる場所
  • 北海道の山地
  • 日当たりのよい斜面
分布
北海道に自生します。本州以南の斜面では、緑化に使われた外国産の種子に由来すると考えられる株も見られます。
好む環境
山地の開けた場所や、海岸近くの岩場でも見られます。
花の時期

9〜10月に咲きます

花 9〜10月

名前と分類

名前について
Artemisia sacrorumという学名でも呼ばれていました。韓国に生えるものをArtemisia sacrorum var. iwayomogiとして分ける研究もあります。

保全状況

IUCNレッドリスト
NE未評価まだ評価されていません
現状
環境省の第5次レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)です。
イワヨモギ(Artemisia gmelinii)— 見分け方・生息地・似た種 | Moeyo